2ndステージはまさかの3連敗で終戦…3戦分まとめて、結果論を記載します。
シリーズ結果
日程 | 10月16日 | 10月17日 | 10月18日 |
試合スコア | ⚫︎2-5 | ⚫︎2-7 | ⚫︎2-3 |
勝ち投手 | 有原航平 | モイネロ | スチュワートJr. |
負け投手 | 伊藤大海 | 加藤貴之 | 山﨑福也 |
セーブ投手 | オスナ | ー | オスナ |
本塁打 | (F)レイエス1号 (S)今宮1号、栗原1号、山川1号 | (F)なし (S)近藤1号、山川2、3号 | (F)伏見1号 (S)なし |
3日間で奪ったリードは1度だけ
各試合のスコアは下記の通りで、リードを奪ったのは10月17日の1回表のみでした。
10月16日
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | スコア | |
Fs | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
Sh | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | ー | 5 |
10月17日
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | スコア | |
Fs | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
Sh | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | ー | 7 |
10月18日
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | スコア | |
Fs | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
Sh | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ー | 3 |
このシリーズの打順は下記のように日替わりでした。
打順 | 10月16日 | 10月17日 | 10月18日 |
1 | 矢澤宏太 | 万波中正 | マルティネス |
2 | 松本剛 | 清宮幸太郎 | レイエス |
3 | 清宮幸太郎 | マルティネス | 清宮幸太郎 |
4 | レイエス | レイエス | 万波中正 |
5 | 万波中正 | 郡司裕也 | 郡司裕也 |
6 | 郡司裕也 | 上川畑大悟 | 水野達稀 |
7 | 水野達稀 | 水野達稀 | 松本剛 |
8 | 伏見寅威 | 田宮裕涼 | 伏見寅威 |
9 | 中島卓也 | 松本剛 | 石井一成 |
- 1戦目
エース伊藤大海で挑んだ大切なシリーズ初戦、1番矢澤、9番中島とクライマックスシリーズでの未出場の選手を起用するオーダーで挑みました。9番中島は3回のチャンスの場面、ランナーを進める犠打でベテランの働き、1番矢澤はその後ボテボテの内野安打でタイムリーとしました。
水谷もシリーズでの打席内容は不十分、淺間も好調とは言えない状況でしたが、矢澤はシーズン通じて四球0、この大事なシリーズの1番起用は酷だったかなと思います。
- 2戦目
初戦を落として嫌な流れで向かえた2戦目、万波、清宮の連続2塁打で幸先よく先制しました。しかし、3番マルティネス三ゴロ、4番レイエス中飛、5番郡司三ゴロと1点で止まりで攻撃を終了してしまいました。
2回1アウト2、3塁のチャンスは9番松本の犠飛での1点のみ。6回の1アウト2、3塁は無得点とあと1本が出てこない展開でした。
- 3戦目
2点先制された3回、伏見の本塁打、万波のタイムリーで同点に追いつくも、その後は散発2安打のみ。
あと1本が出ないという苦しい展開でした。
投手陣はホークス打線を抑えられず、初戦を落としたのが痛かった
投手陣はホークス打線を抑えることができませんでした。
1戦目には今宮、栗原、山川に、2戦目には近藤、山川(2本)に本塁打を打たれました。このシリーズはホークス打線が好調で、常にランナーを背負っているような印象でした。数字を見ると山川、近藤、今宮の4-6番とその前を打つ川瀬、ダウンズに打たれた感じですかね。
選手名 | 打率 (打数-安打数) |
柳田 | .083 (12-1) |
川瀬 | .500 (4-2) |
栗原 | .077 (13-1) |
山川 | .500 (12-6) |
近藤 | .545 (13-6) |
今宮 | .500 (10-5) |
正木 | .222 (9-2) |
甲斐 | .111 (9-1) |
周東 | .222 (9-2) |
ダウンズ | .429 (7-3) |
特に初戦は伊藤大海を当てただけに、5分に持ち込めなかったのは痛かったですね。
来期に向けて、新庄野球について
今期は
- シーズン序盤に田宮、水野がブレイク
- 交流戦は苦しい中で、水谷が交流戦歴代最高打率を記録
- 後半戦に清宮、レイエスが覚醒、伊藤大海がエース格に成長
と、いつ見ても良い野球を繰り広げてくれました。たくさんの選手が活躍し、シーズンを2位で終え、初のエスコンでのCSなど、ファンとして充実したファイターズ生活を送らせていただきました。
新庄野球、今も非難の声がありますが、低迷していたファイターズを2年間で立て直し、3年目で2位まで押し上げたのはまさに監督の力。選手に満遍なくチャンスを与え、時に厳しいコメントも残す。優しさと厳しさの両方を兼ね備えた名将だと思っています。
監督の去就については、ドラフト会議後に発表されるとのことでしたが、来年は優勝・日本一だけを目指して采配してほしいなと思っています。それでダメだった時に退任でも良いのかなと思います(もしかしたらフロント入りもあるのでしょうか)。
来期は今期試合に出ていたメンバーがさらに成長した姿でグラウンドに出てきてくれると思うと楽しみです。
選手、監督、コーチ、スタッフの皆さん、シーズン1年間ありがとうございました。とても愉しいシーズンでした。少し休んで、来年はトップを取れるように秋季練習から愉しんでください!
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