いよいよCS 1stステージ

いよいよクライマックスシリーズが始まります。

打者の対ロッテ戦成績を見てみましょう。

ロッテ戦打撃成績

選手名打率打数安打本塁打打点出塁率
マルティネス.203641329.342
加藤.2508201.333
上川畑.20539813.295
野村.13330411.161
松本.203741504.253
淺間.38918701.429
中島.2504101.250
清水.0003000.000
矢澤.0001000.000
清宮.3704617310.423
伏見.35317604.353
郡司.271701929.358
江越.0001000.000
石井.21138814.250
水野.296541628.333
五十幡.18816300.188
水谷.234471116.308
細川.16712201.154
奈良間.30826802.333
今川.27311300.273
田宮.2555514010.323
万波.2058317210.267
梅林.0003000.000
レイエス.2676016615.318

捕手

打席数は少ないものの、伏見の打率が.353(出塁率も.353)と高いです。田宮も出塁率は.323ですが、

  • 田宮に前半戦ほどの勢いはない
  • 伏見の経験値
  • ファイターズの先発投手との相性

を考慮すると伏見先発の可能性が高そうです。

内野手:ファースト、サード

清宮は打撃部門トップクラスの成績です。唯一気になるのは、エスコンでのロッテ戦での成績が21打数1安打0本塁打1打点、打率.048でさっぱり打てていないことです。しかし、これもエスコンでのロッテ戦が清宮不調時に固まっていたことが原因と考えることができますので、気にする必要はないと思います。

気になるポジションですが、サードでの起用が予想されます。これはここ数試合、清宮、郡司の2人がスタメンの試合で、サード清宮、ファースト郡司の並びが多いからです。持ち前の打棒を活かすためにも、細かく守備位置を変えるよりは、サードで固定した方が良いように思います。守備固めのタイミングでファーストに移るのはありだと思います。

ファーストはマルティネスか郡司の起用になると思いますが、2人の先発投手別成績を記載します。

小島佐々木メルセデス種市西野
マルティネス打率.250(12-
3)
0本塁打
1打点
3四球
出塁率.400
打率.300(10-
3)
1本塁打
1打点
2四球
出塁率.417
打率.000(7-0)
0本塁打
1打点
1四球
出塁率.111
打率.400(5-
2)
1本塁打
1打点
2四球
出塁率.571
打率.000(2-0)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.333
郡司打率.222(18-
4)
1本塁打
2打点
2四球
出塁率.286
打率.333(9-
3)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率.333
打率.267(15-
4)
1本塁打
3打点
2四球
出塁率.353
打率.200(5-1)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.333
打率.000(3-0)
0本塁打
1打点
0四球
出塁率.000

何を指標で選ぶかにもよりますが、上表に記載した打率、本塁打、打点、四球数、出塁率では

  • 小島、佐々木、種市→マルティネス
  • メルセデス→郡司

が良さそうです。

レイエスはDHでの出場を予想します。

内野手:セカンド、ショート

水野が打率.296、出塁率.333、奈良間が.308、出塁率.333と上川畑(打率.205、出塁率.295)を1歩リードしています。

小島佐々木メルセデス種市西野
水野打率.222(9-
2)
1本塁打
1打点
0四球
出塁率.222
打率.300(10-
3)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.364
打率.143(7-1)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率.143
打率.000(4-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率.000
打率-(0-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率-
奈良間打率.200(10-
2)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.273
打率-(0-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率-
打率.500(2-
1)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率.500
打率.750(4-3)
0本塁打
2打点
0四球
出塁率.750
打率-(0-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率-
上川畑打率.000(5-0)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.167
打率.200(5-1)
0本塁打
0打点
1四球
出塁率.333
打率.222(9-
2)
1本塁打
2打点
1死球
出塁率.300
打率-(0-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率-
打率.000(3-0)
0本塁打
0打点
0四球
出塁率.000

先発投手別成績を見てみると

  • 小島→セカンド奈良間、ショート水野
  • 佐々木→セカンド上川畑、ショート水野
  • メルセデス→セカンド上川畑、ショート奈良間
  • 種市→セカンド奈良間、ショート水野
  • 西野→セカンド上川畑、ショート水野

が良さそうです。

外野

ライト万波は動かないでしょうから、センター、レフトを松本、淺間、水谷で回す形になりそうです。

基本はセンター淺間(打率.389、出塁率.429)、レフト水谷(打率.234、出塁率.308)になるでしょうが、水谷の長打を代打で使うのもありなのかなと思います。

ポイントは清宮→レイエスの後ろ

予告先発は佐々木朗希でした。

守備位置から

キャッチャー伏見

ファーストマルティネス

セカンド上川畑

サード清宮

ショート水野

レフト水谷

センター淺間

ライト万波

清宮、レイエスにどう回すかも重要ですが、短期決戦ではその後ろの打者もポイントになります。

可能性があるのは、マルティネス、淺間、水谷、万波あたりかなと考えています。

マルティネスは選球眼が良いため、甘い球を待って勝負できます。その後ろにも良い打者を置くことで強力な打線になるので、清宮→レイエス→マルティネス→淺間というのが繋がりを生みそうです。最近はマルティネスがスタメンから外れたり、下位を打つことも多かったですが、ここで意地を見せてほしいです。

淺間は佐々木から強襲ヒットを放っており、直近の成績と合わせてイメージは良いはずですが、レイエスの後ろに置いた時、シチュエーション次第では簡単にレイエスとの勝負を避けられてしまいそうです。レイエスの後ろに直繋ぎは良くなさそう。繋いだ時は淺間の後ろに調子の良い打者が必要です。

水谷はシーズン中に清宮→レイエス→水谷の並びで出場した経験があります。小技というタイプではないので1、4番向きな印象ですが、ギアを上げた佐々木のフォークに苦しみそう。レイエスの後ろより、清宮の前の方が良さそうです。

ここ最近の万波は軽打するようなシーンが散見されます。大舞台で動じるようなタイプではなさそうなので、レイエスの後ろに万波でも面白いそうです。ただ繋がりのイメージがしにくく、打線が重くなりそうです。

ここでは

清宮→レイエス→マルティネス→淺間

という並びを採用します。水谷は清宮の前(1番)で。

6番には小技が使える上川畑でスクイズの含みを持たせます。仮にマルティネスで切れても、5番淺間の結果次第では7番の万波にチャンスメイクすることもできます。

8番は伏見、9番は水野。水野を9番にした理由は、1番水谷、2番清宮にランナーを置いて回すためです。

ファーストステージ第1戦の予想スタメン

1.(7)水谷

2.(5)清宮

3.(DH)レイエス

4.(3)マルティネス

5.(8)淺間

6.(4)上川畑

7.(9)万波

8.(2)伏見

9.(6)水野

P.加藤

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