リリーフ陣に疲れが見え始める 2024.09.16vs楽天

2024年9月16日試合結果

vsイーグルス(20回戦、楽天モバイルパーク)

●ファイターズ5-6イーグルス◯

責任投手

勝:岸(5勝10敗0セーブ)

負:池田(2勝1敗0セーブ)

セーブ:則本(3勝2敗31セーブ)

ホームラン

ファイターズ:レイエス20号、万波18号

イーグルス:小郷7号、辰己7号

勝敗を分けた?継投

先発金村は5回66球、被安打3、与四球1、奪三振5、失点2で降板し、6回から継投に入りました。この試合は小郷、辰己に直球を捉えられており、小郷はホームランとフェンス手前の右飛、辰己は高々と上がった三飛とホームランでした。たしかに直球の走りは良くなく、6回は小郷から始まる攻撃であったため交代したとのことですが、継投順は考えてもよかったかもしれません。

6回のマウンドには宮西。1番小郷、2番小深田を連続三振、3番辰己にヒットを打たれるも、牽制でアウトを取り、結果3人で攻撃終了。

7回のマウンドには池田。4番浅村にヒット、暴投、5番安田にヒット、6番伊藤に死球で0アウト満塁。ここで柳川にスイッチすると、7番渡邊と8番村林に2点2塁打を打たれ4失点。

9月1日の西武戦と逆の継投で、この試合は池田が作ったピンチを柳川に託すというものでした。

まずは池田について。リリーフは1球目から全力で投じないといけないのですが、疲労が出てきているのか、球速が出ていないことが散見されています。そしてこの試合は抜け球が目立ちました。復帰してしばらくはマウンド上の姿にオーラを感じましたが、ここ最近はそれを感じることができません。残り15試合+CS、休みながら使ってほしいです。

柳川について、ここ最近はストライクを取ることに苦戦する試合が散見されていて、イニング途中からの登板は難しい印象です。ゴロアウト、あるいは三振がほしいシチュエーションであったため、池田の後は生田目の登板の方がハート、投球スタイルを加味して適任だったと思いました。柳川はファームに回るとのことですが、リフレッシュしてCSで登板があると良いなと思っています。

柳川が3人の打者を相手にした後は堀がマウンドへ。前の試合と異なり、勢いを感じる投球で、1番小郷、2番小深田、イニングを跨いで辰己を三者三振に切りました。この投球が続けられれば次の登板も期待できますが…

代わった山本も4番浅村三振、5番安田を三邪飛で力強い投球でした。

勝ちパターンのリリーフが常に良い状態でシーズン回ることがいかに難しいか、感じる時期にいます。今日からホークスとの2連戦。2連敗でホークスの優勝が決まるだけに、目の前での胴上げは阻止したいです。山﨑、伊藤の意地に期待です。

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