この試合の実況は近藤祐司アナでした。ビジターでしたが、ホーム感がありましたね。
2024年9月3日試合結果
vsホークス(20回戦、みずほPayPay)
◯ファイターズ6-3ホークス●
責任投手
勝:伊藤(11勝4敗0セーブ)
負:モイネロ(10勝5敗0セーブ)
ホームラン
ファイターズ:万波17号、マルティネス12号
ホークス:なし
万波のホームランから打線爆発!
1回表1番万波のチームトップタイとなる17号先頭打者ホームラン!幸先よく先制しました。この1発でモイネロを乱したか、2番淺間四球、3番清宮死球で0アウト1、2塁のチャンス。4番レイエスが追い込まれてから右線への2点タイムリー!レイエスは24試合連続ヒットで球団記録トップに並びました。
5番マルティネスは二飛で1アウトになるも、6番郡司死球、7番上川畑が追い込まれながら左前単で1アウト満塁。8番伏見がサードの頭を越える2点タイムリー!このタイムリーが決勝点になりました。
3回表、久しぶりのスタメンとなった5番マルティネスが、追い込まれてからインコースの直球を2球カットし、外に抜けてきたチェンジアップをライトスタンドに入る12号ソロ!スタメン起用に応え、8月1日以来のホームランとなりました。
マルティネスはこの試合ヒゲを剃ってプレーしており、5打数2安打1打点(周東のファインプレーがなければ、3安打2打点)。残り試合に懸ける意気込みが伺えたので、早速ホームランが出て良かったです。
モイネロは結局3回75球、被安打6、与四死球3、奪三振3、失点6と本調子ではなかったのでしょうが、ファイターズ打線が見事に攻略しました。
伊藤大海は際どい四球に苦しむも、球の走りは良かった
5点の大量援護をもらった1回裏、ストレートで押して三者凡退。モイネロと対照的な立ち上がりを見せました。
2回裏は4番山川を三振にきり、1アウトで5番近藤。3球目の甘く入ったチェンジアップを反応され、レフトフェンス直撃の2塁打を打たれました。初めての得点圏のランナーを背負いましたが、6番正木を三振、7番今宮を一邪飛に打ち取りました。
3回裏、8番甲斐に対してフルカウントから四球、9番牧原は二ゴロで1アウトを取るも、1番周東を四球、2番川瀬を三振で2アウト1、2塁となりました。3番栗原は打ち取った当たりでしたが、左線に落ち、エンタイトル2塁打でタイムリー。続く4番山川にも左前2点タイムリーを打たれ、この回3失点。山川の当たりは郡司があと少しで取れそうでした。逆にグラブで弾いていなければ2塁ランナーは還れなかったかもしれませんね。
失点のきっかけとなった四球2つは際どいところを攻めすぎた印象でした。
ホークスに流れが傾くも主導権を渡さなかった
4回表、1番万波三ゴロの後、2番淺間が追い込まれてから粘り、四球を奪うと、3番清宮が右前単で1アウト1、2塁。しかし4番レイエスが右飛、5番マルティネスのショートとセンターの間に飛んだ打球をセンター周東がファインプレー。
5回表、6番郡司が右前単で0アウトのランナーを出すも7番上川畑が送りバント失敗、8番伏見の投ゴロを投手が弾き(記録はヒット)、1アウト1、2塁となりますが、9番水野、1番万波三振が連続三振。
6回表、2番淺間三振、3番清宮が四球を選ぶも、4番レイエスが中飛、5番マルティネスが遊ゴロ。
3イニング連続でランナーを出すも無得点。しかもバントミス、得点圏まで進めて無得点、相手のファインプレーが飛び出すなど、相手に流れを渡しかねない展開でした。
伊藤大海は見事で、7回101球、被安打5、与四球2、奪三振7、失点3でまとめました。3失点後、4回、7回にランナーを出しますが、得点圏までは進ませず、無失点で斬り続けました。
8回は宮西が2番代打佐藤、3番栗原、4番山川を三者凡退。
9回は久しぶりのマウンドとなった田中正義が内野安打を打たれるも無失点でリードを守り切りました。
2連戦の初戦、首位ホークスとの戦いを見事に取りました。この勢いで連勝しましょう!
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