この日は郷ひろみが来場することもあり、チケットは完売！カード勝ち越しがかかった1戦でした。
イニング間にはフレップとレオの大玉転がしがありました。フレップの運動神経も良いですが、レオはそれを上回っていますね。その様子はこちら↓
2024年9月1日試合結果
vs西武（20回戦、ベルーナドーム）
●ファイターズ5-6ライオンズ◯
責任投手
勝:アブレイユ（2勝5敗22セーブ）
負:柳川（0勝2敗8セーブ）
ホームラン
ファイターズ:レイエス17号
ライオンズ:西川4号
スタメンはこちら↓
初回から武内を攻め、有利に試合を進めたが…
この試合の武内は立ち上がりに苦しみました。1番水谷が四球、2番石井の打席、武内にボークがあり、2塁進塁。石井は一ゴロになりますが、元山が三塁へ、これが悪送球となり、0アウト2、3塁。3番清宮は三振に倒れるも、4番レイエスが三遊間への内野安打がタイムリー！これで23試合連続安打となりました。
なおも1アウト1、2塁で、パスボールがあり、2、3塁になりました。5番郡司は一ゴロで3塁ランナーはアウトになりました。2アウト1、3塁で6番上川畑が中前にしぶとく運ぶタイムリー！ファイターズがいきなり2点を先制しました。
6回表、この回先頭の4番レイエスがバックスリーン左に運ぶ17号ソロで追加点！リードを3点にしました。
北山は2点を取られてからギアを上げられなかった
先発は中7日で北山でした。
3点リードとなった6回裏、ここまで5回を投げ62球、被安打2、与死球1、奪三振6と良いテンポで投げていた北山が捕まりました。
1アウトから2番滝澤をこの日初の四球で歩かすと、3番西川に甘く入った直球を完璧に捉えられ2ランを献上。ここで切れれば良かったのですが、4番佐藤を四球で歩かせました。この四球が流れを変えたと思います。5番平沼が右前単で1、3塁。6番外崎は打ち取るも、7番元山に右前単に運ばれ同点にされました。
この回2つの四球がいずれも得点に絡みました。
苦手としていたアブレイユを攻略するも…
7回は甲斐野、8回は平良、いずれも得点圏までランナーを進めるも得点できず、9回はアブレイユ。
8番松本剛が四球で出塁、9番田宮がきっちり送って、1アウト2塁。1番淺間は遊飛で凡退するも、2番水野が初球の浮いた変化球を右線に運びタイムリー3塁打！続く3番清宮も初球を打ち、1、2塁間を破る右前タイムリーとなり、2点を勝ち越しました！
この試合まで得点できていなかったアブレイユから、得点、しかも2点！水野は7回裏2アウト満塁、一打勝ち越しのピンチで中前に抜けそうな当たりをダイビングキャッチで防ぐなど、途中出場ながら、水野デーと言える活躍をしていました。
このまま逃げ切り！とベンチも柳川を投入。しかし、柳川がストライクを取るのに苦労します。
先頭から6球連続でボールとなり、コーチがマウンドへ行く状況。先頭から四球、三振、ヒット、三振で2アウト1、2塁とするも、2者連続四球で1点差。ここで柳川から池田にスイッチし、元山にサヨナラタイムリーを浴びました。
前の試合の生田目もそうですが、この試合の柳川も作ったピンチに対して責任が取れない降板の仕方は可哀想だなと思います。まだ1点リードしていたとはいえ、2アウト満塁、この日ここまで猛打賞の元山の場面で池田は気の毒でした。柳川を諦めるなら栗山のところ。諦めないなら最後まで続投させ、柳川に経験させても良かったと思います。
新御三家！郷ひろみの全てを忘れさせてくれるヒットメドレー
この2試合は継投に引っかかる負け方で、どちらも取れた試合に感じただけに凹みました。
しかし、郷ひろみのヒットメドレーが全てを忘れさせてくれました。
- 2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜
- GOLDFINGER’99
- お嫁サンバ
さすが新御三家、スターですね。球場を走り回るなど68歳とは思えないパフォーマンス。とてもかっこよかったです。
郷ひろみさんは1972年デビューで、芸歴52年！「入江にて」や「マイアミ気分」などはゴージャス歌謡で素敵です。まさか野球終わりの球場で観れるとは思わなかったです。
西武は郷ひろみをキャスティングした以上、絶対負けられなかったはず。そう思えばこの敗戦も切り替えられます。
郷ひろみのエネルギーがファイターズの選手にも届き、福岡での試合のパワーにしてほしいです！
コメント