2024年8月28日試合結果
vs楽天(18回戦、エスコンフィールド)
●ファイターズ5-9イーグルス◯
責任投手
勝:渡辺(6勝1敗0セーブ)
負:山崎(9勝4敗0セーブ)
ホームラン
ファイターズ:清宮9号、レイエス15、16号
イーグルス:フランコ8号、阿部9号、浅村11号
初回の走塁死で流れに乗れず
2アウトから3番淺間が中前単で出塁。4番清宮の打席で淺間が盗塁を決め、得点圏のチャンス。盗塁の次のボールを二遊間に寄っていたショートの左を破る左前単を放ち、タイムリーかと思いきやレフトからの好返球でホームタッチアウト。
盗塁→タイムリーが決まれば流れはファイターズですが、相手に防がれました。
山﨑福也は良くはなかった
今日は変化球が高めに抜け、半速球が抜け球になるバッターに打ちやすいボールとなっていました。
2回表2アウトから6番小郷にフランコに先制2ラン献上。甘く入った半速球をライナーでレフトスタンドに運ばれました。フランコはこの試合が終了してエスコンフィールドで打率.367(30打数11安打)、4本塁打、13打点ととても当たっています。
4回表の3失点はエラーからという不運なものでした。3番辰己の一塁手左のゴロを加藤豪将が後逸し、0アウトのランナーを出しました。記録はヒットになりましたが、捕球できる打球だったと思います。続く4番阿部、5番浅村に連続ホームランを浴びました。後逸がなければ、少なくても1失点はなかったわけですから、取ってほしかったです。
清宮、レイエスの2者連続ホームラン!
4回裏、1アウトから4番清宮がライトスタンド2階席に叩き込む、清宮らしい弾道の9号ホームランで反撃の狼煙を上げました!5番レイエスも20試合連続ヒットをホームランで決めました!2者連続のホームランで流れがファイターズに傾きました。この回伏見にもタイムリーが出て、2点差に詰め寄りました。
レイエスは8回裏にもライトへホームランを放ちこの日2ホーマー。好調維持、月間MVPも視野に入った活躍で、シーズン終了まで駆け抜けてほしいです。
松浦は不運な失点
2点差に詰め寄った5回表、山﨑福也を代え、松浦をマウンドに送りました。
1アウトから1番小深田にショートを越えるヒットを打たれましたが、2番村林を三ゴロに打ち取りました。しかし、サード石井が悪送球。1アウト1、3塁から3番辰己の一ゴロは加藤の頭を越えてタイムリーになりました。4番阿部の四球の後、5番浅村に2点タイムリーを浴びました。
エラーとファーストゴロがアウトになっていれば無失点だっただけに痛いイニングでした。松浦のテンポが上がると味方も守りやすいのかもしれません。
カビーが来ている日に加藤豪将に打ってほしかった
この試合は鎌ケ谷デーとしてカビーが来場していました。鎌ケ谷で汗を流した加藤豪将に期待しましたが…
4回表、5回表と守備でミスがあり、打撃面でも良いところがありませんでした。
3打席目の5回裏0アウト3塁の場面で二直は良い当たりではありましたが、少し詰まっていました。
2打席目も打つべき球を打ちましたが一飛。
今のファイターズのファーストは清宮かマルティネスで決まっていますが、その2人をファーストから外してまで加藤をスタメンで起用しているだけに、何とか1本出してほしい。これから9月を向かえシーズン終盤。試しで使う時期も終了しているので、少ないチャンスをものにしてほしいです。
万波は打席内容は良くなっている
一時期見えていた止めたバットにボールが当たり凡打になるというシーンが見られなくなり、待ち球を明確にして打ちにいっているように見えます。8月27日の試合で則本の直球を見逃すなど、まだ乗り切れていないところもありますが、シーズン終盤にまた上がってくると思います。
石井一成も打撃復調の気配
この試合の3打席目、エスコンフィールドセンターフェンス、1番高い尖っている部分に当たる3塁打。前の試合でも右中間を破る2塁打を放っていて、一時期の不調は脱したかもしれません。
敗因は明確
この試合の敗因は明確で、守備面の布陣がよくなかったということ。
2軍から上がってきた加藤、好調の上川畑、石井を使いたいとなるとこのフォーメーションにはなりますが、やはり守備面を考慮することも重要です。
西武との3連戦の初戦のメンバーはベストメンバーでお願いしたいです。
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