昨日は鎌ケ谷にファームの試合を観戦に行っていたので、試合を見始めたのは7回に入ってからでした。
鎌ケ谷に関する記事は別で更新します。
2024年7月13日試合結果
vsホークス（12回戦、エスコンフィールド）
◯ファイターズ3-2ホークス●
責任投手
勝:山本（2勝0敗）
負:津森（4勝2敗）
セーブ:田中（2勝2敗13セーブ）
ホームラン
ファイターズ:レイエス6号
ホークス:なし
ベンチの全員に執念を感じた8回の攻撃
8回は前の試合で3人斬りの津森がマウンドにいました。
先頭の3番清宮が捕邪飛で1アウト。
4番マルティネスには代打郡司でした。昨日のマルティネスは3打席3三振と、なかなか調子が上がらない状態にいますね。その郡司が死球で出塁し、勝負手の代走五十幡を投入しました。
5番レイエスが3打数3安打の活躍でしたので、五十幡を走らせてレイエスの1打にかけるのかと思いましたが、スタートを切ることはなく、ストレートの四球となりました。五十幡が勝ち取った四球だと思います。レイエスには代走松本剛でした。
6番には昨日起死回生のホームランを放っていた石井一成。カウント0-1からの直球を捉え、右中間への2塁打！1人生還し、同点に追いつきました。
1アウト2、3塁となって、7番野村には代打水谷。コンタクトする力は水谷の方が高そうなので、良い判断と思いましたが、前もあった遊ゴロ。3塁ランナー松本剛で、ゴロGOでも厳しい打球。セーフの判定でしたが、リクエストで判定が覆りました。残った水谷には代走奈良間が送られました。
2アウト1、3塁となって、8番上川畑。甘い変化球をファールにしたりと、カウント0-2での4球目の直球を捉えて、中前単で逆転！すごい盛り上がりでした。
この回は、
マルティネス→郡司→五十幡
レイエス→松本剛
野村→水谷→奈良間
とベンチは勝負手を連発してました。勝利への執念、それに応えた選手が素晴らしかったです。
9回の嫌な流れはバッテリーが断ち切った
9回のマウンドには守護神田中正義、先頭の周東へ四球を出しました。ただ最後の球、その1球前の判定はストライクと言われるべき球でした。嫌な流れで先頭を出して、続く今宮にも右前単で繋がれ、0アウト1、2塁となりました。
ここで3番栗原を左飛で打ち取って、1アウト1、2塁に出来たのが気持ち的に余裕ができました。
続く4番野村への代打吉田の打席で、2塁ランナー周東がスタート。それを伏見が完璧な送球で刺しました。このプレーには本当に助けられました。昨日だけで周東に3盗塁されていただけに、捕手伏見の意地を見ました。
吉田のファールチップも最後は右手で掴み取り、三振で試合終了。近藤まで回さずに試合を終わらせました。
嫌な流れをバッテリーが断ち切りました。良い流れで試合を締めることが出来ました。
前半戦の良い流れが戻りつつある
ホークスとの3連戦、1勝1敗ですが、流れは確実にファイターズにあります。
下位打線で得点を取る、終盤に強いという前半戦良い流れが戻ってきていると思います。
「チームの悪い状況が6月頃の早めにきて良かった」と思えるように、ここから再び浮上していきましょう。
コメント