昨日はベルーナドームに現地観戦でした。平日、酷暑ということもあり、スタンドは空席が目立つような状況でしたが、熱気溢れる試合展開でした。
2024年7月9日試合結果
vsライオンズ(10回戦、ベルーナドーム)
◯ファイターズ4-1ライオンズ●
責任投手
勝:杉浦(2勝0敗2セーブ)
負:松本(1勝4敗)
セーブ:田中(2勝2敗12セーブ)
ホームラン
ファイターズ:清宮1号
ライオンズ:なし
清宮に今期1号、プロ通算50号!
3番サードでのスタメンで驚きましたが、疑ってすみませんでした。
1打席目から右中間への2塁打、2打席目の二直、3打席目の中飛と全て当たりが良く、4打席目も球を選んでの四球で、ここ数試合から内容がガラッと変わって驚きました。
延長10回2アウト2塁の5打席目、五十幡の好走塁で楽に打席に入れたとヒーローインタビューで言っていましたが、バックスクリーン右に叩き込む今期1号、プロ通算50号となりました。ダメ押しの2ランにライトスタンドは沸きました。3打席目の中飛もあと少しという打球でしたが、5打席目の打球はファンの思いが後押ししたように見えました。
試合後の新庄監督のコメントを見ると、郡司と清宮でサードを争うようですね。昨日みたいな調子が続けば良い争いになりますね。
昨日は6月25日に全く合っていなかった渡邉からもヒットを打ち、松本からもホームランを打ったので、ここから一気に調子を上げてほしいです。
効いた代打田宮と代走五十幡
10回先頭の伏見に代打田宮。追い込まれてからの死球出塁、これが効きましたね。
石井一成が1球で犠打を決め、水谷の左前単。延長10回というイニング、あの当たりで2塁走者田宮を3塁で止めた時には、また0点と思ってしまいましたが、五十幡に救われました。
1アウト1、3塁の場面で万波の痛烈な遊ゴロ、スタートを切っていた五十幡のおかげで2塁セーフで併殺崩れ、田宮が生還して得点が入りました。
水谷も足は遅くはないですが、五十幡に代えていなければ併殺成立で無得点でした。また、スタートを切っていたのもファインプレーでした。勝利の女神が微笑んでくれましたね。
3度目のチャンスで得点
初回、2アウト1、2塁でレイエス中前単で2塁走者清宮がホームタッチアウト。
3回、1アウト1、3塁で清宮二直、マルティネス遊ゴロ。
2度のチャンスをつぶして向かえた4回1アウト1、3塁の3度目のチャンス。伏見の叩きつけた三ゴロの間にレイエスが生還し先制。ヒットでなくても得点できたのが良かったです。この1点がなければ延長での勝利はありませんでしたから。この後10回を含めた6イニングで3者凡退が4イニングあったので、数少ないチャンスで得点しないと負けてしまうんだなと改めて感じました。
福也のテンポ良い投球
6月28日のソフトバンク戦から間隔を空けての登板は6回1/3を投げて97球、被安打7、1失点でした。テンポが良く、ランナーを背負っても併殺打で切ったりと理想の投球。6回も1点は失いましたが、後続を併殺打で切り、相手に主導権を握らせませんでした。球は速くないので打たれることもありますが、要所を締めてくれれば問題ないです。
マルティネスのファインプレー
5回2アウト、野村大樹がセンターオーバーを放った場面、1塁ベースを踏んでおらず、マルティネスのアピールプレーで野村をアウトにしました。ピンチとなりえた場面を、よく見ていたなと思いました。
(リクエスト中にストレッチをする万波にほのぼのしました)
セットアッパーが見事だった
7回1アウトから連打を浴びて1、3塁となった場面で、セットアッパーの池田を投入。ここを8球でピシャリと抑えました。直球の最速は151キロと、もう何も心配ないですね。田中正義へ繋ぐポジションで活躍してくれるでしょう。
8回の河野も、先頭を出すも、送りバント失敗の後はきっちりと抑えました。最近は失点することが減ってきていて、また持ち直せるといいですね。
9回の杉浦も、山野辺の当たりは思ったより伸びましたが、それでもきっちりと3人斬り。直球の走りが良いですね。
3点リードとなった10回には田中正義が感染症からの復帰登板。最速155キロで3人斬り。力強かったですね。
昨日のラインナップ
水谷→万波→清宮→マルティネス→レイエス→松本→上川畑→伏見→石井でした。
松本、石井の2人も無安打でしたが、犠打を1球で決めてくれたので、今日以降良いところでの1本に期待します。
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