逆王手! 2024.10.13vsロッテ

2024年10月13日試合結果

vsロッテ(1stステージ2試合目、エスコンフィールド)

◯ファイターズ3-2マリーンズ●

責任投手

勝:山﨑福也(1勝0敗0セーブ)

負:澤村拓一(0勝1敗0セーブ)

ホームラン

ファイターズ:万波中正1号

マリーンズ:安田尚憲1号、角中勝也1号

スターティングメンバー

1.(8)松本剛 4打数1安打0打点

2.(5)清宮幸太郎 5打数2安打0打点

3.(7)水谷瞬 3打数0安打0打点

4.(DH)レイエス 3打数2安打0打点

5.(9)万波中正 4打数1安打1打点

6.(2)田宮裕涼 2打数0安打0打点

7.(3)マルティネス 4打数1安打1打点

8.(6)水野達稀 4打数1安打0打点

9.(4)上川畑大悟 2打数0安打0打点

P.金村尚真

新庄式!?松本剛への鼓舞!

この試合は1番に松本剛が入りました。この1年、選手会長としてチームを引っ張ってきた彼に全てを託すかのようなオーダーに感じました。打撃内容がなかなか上向かない中でも1番に起用するあたり、新庄監督ならではの鼓舞の仕方かと思いましたが、岸七百樹チームディレクター兼チーフマネジャーが立案されたものだったようですね。

松本剛はその起用に見事応え、1打席目の初球にショートへの内野安打を放ち1塁へヘッドスライディング!その姿勢でチームを鼓舞しました。そして10回、2アウトフルカウントからきっちり四球を選び出塁、立役者としてサヨナラのホームを踏みました。

松本剛は今期らしくない成績が続いていますが、打てなくてもセンターでの守備で多大に貢献していました。CS 1戦目についても打撃面で厳しく書きましたが、この試合で波に乗れそうな印象です。明日も1番起用で第2ステージを良い状態で向かえるようなプレーに期待しています。

金村がライン出し抜群の投球

負ければ終わりのマウンドは金村に託されました。その金村はストレートのライン出しが抜群で、テンポよく投球していました。

5回に安田にソロホームラン(シーズン通して今期1号)、7回に角中ソロホームランを打たれて2点を失いますが、いずれも打った打者を褒めるべきという球でした。

6回2/3を投げ73球、被安打4、与四死球0、失点2。先制点を許してしまいましたが、とても良い投球だったと思います。

7回先頭からのチャンステーマが流れを変えた!

1戦目は完封負け、この試合も6回まで無得点。何もなければあと1巡で終わる7回、4番レイエスが四球で出塁すると、5番万波が右飛で1アウト、代打郡司が四球を選び1アウト1、2塁とこの試合初めてのチャンスを作りました。小島はこの回から球がばらつき始めており、ここで降板になりました。

代わった横山に対して7番マルティネス。打席内でワイルドピッチがあり、1アウト2、3塁。ここで詰まった当たりは遊ゴロになり、打者走者のみアウト、3塁ランナー生還でついにこのシリーズ初得点となりました。ここで1点取れたことが、この後の得点につながったように思えたので、最低限の内容でした。

そして、この回は先頭レイエスの打席からチャンステーマでの応援。この応援が球場の雰囲気を変えたように見えました。

河野→山﨑福也の継投

7回2アウト1塁の場面でマウンドに上がったのは河野。1戦目で回跨ぎで2/3を投げており、この試合もタフな場面での投球となりました。7番安田にヒット1本を浴び、2アウト1、3塁としますが、続く8番友杉を左飛に打ち取り、無失点。最優秀中継ぎ投手の意地をみました。

8回からマウンドに上がったのは山﨑福也。試合前から予告されていた継投となりました。慣れないリリーフ登板となりましたが、先発時と同じような持ち前のテンポの良い投球で10回までの3イニングで0を刻みました。シーズン終盤に打ち込まれる原因の1つであったチェンジアップも奥行きが使えており、非常に良い投球でした。

万波の起死回生ソロ!

1点ビハインドで向かえた9回は4番レイエスからの攻撃。マウンドには益田が上がりました。レイエスは直球を捉えることができず、最後はスライダーを三振。

1アウトとなった後の5番万波への初球、最後の打席になるかもしれないから、悔いがないようにという一振り は152 km/hの直球を完璧に捉え、レフトスタンド上段に飛び込む起死回生の同点ホームランとなりました!スタンド総立ち、実況の土井アナの声が聞こえないくらいの声援で、この一振りが球場の流れを180°変え、チームに流れを呼び込みました。にしてもすごい当たりでした。バット投げかっこよかったです。

キーマン、淺間が決めた!!

10回のマウンドには澤村。2アウトから1番松本が四球で出塁しました。松本の足を考えると長打でサヨナラの場面でしたが、2番清宮は外角のスプリットを軽打し中前単で1、3塁とチャンス拡大しました。清宮のつなぎの意識がとても大きかったです。

この試合守備から入った3番淺間。初球ストライクの後の2球目、高めのボール球を弾き返して、サヨナラタイムリーになりました!明らかなボール球を完璧に打つ当たり、とんでもない集中力で打席に入っていたのかなと思います。このシリーズ気持ち前面にプレーしている淺間はまさにキーマンだと思いました。

3戦目、今日も行くだけ!!

試合開始まであと30分を切りました。伏見にアクシデントがあったようですが、全員野球で行くだけ!応援しましょう!

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