2024年9月8日試合結果
vsバファローズ(23回戦、エスコンフィールド)
●ファイターズ4-5バファローズ◯
責任投手
勝:マチャド(5勝3敗22セーブ)
負:柳川(1勝3敗8セーブ)
セーブ:ペルドモ(1勝0敗2セーブ)
ホームラン
ファイターズ:なし
バファローズ:西野1号、セデーニョ10号
北山は何とか6回3失点にまとめるも…
1回に0アウト満塁のピンチを背負った北山は何とか1点で抑えるも35球を要しました。
その後3回西野に2019年シーズン以来となるソロホームラン、4回セデーニョに来日初2桁となる10号ソロホームランを献上し、3失点。この試合、バファローズは変化球を狙っているような打席内容が続いており、西野、セデーニョからの被弾も変化球を打たれたもの。もう少し、直球で押してほしかったのが本音です。
打線は宮城に苦しめられる
オリックス宮城は直近3試合23イニングが無失点。この試合も好調さが伺える投球で、キレのある直球をゾーンギリギリに投げ込んできており、点を取るのはなかなか難しい状況でした。
チーム初得点は8回裏、1アウトから代打松本剛のショートオーバーの左前単、宮城のワイルドピッチで2塁進塁、3番清宮三振の後、4番レイエスの左前単タイムリーで取ったものでした。
勝負強くなった水谷!
9回裏、7番万波が左線への2塁打、代打淺間、郡司の連続四球で0アウト満塁。1番水谷が詰まりながらもサードの頭を越す2点タイムリーで1点差!2番松本剛が三球三振で1アウト2、3塁。3番清宮が痛烈な右前単で同点になるも清宮が飛び出し2アウト3塁。4番レイエス四球で2アウト1、3塁となるも、5番マルティネスの捉えた当たりは右飛。
ここで一気に行けていれば…
清宮の走塁ミスもありましたが、松本剛の三球三振(最後はボール球でしたが)、この打席で同点にしたかったです。マチャドがストライクを取るのに苦労していて、サインを出すのも難しい状況でしたが、スクイズも有力な選択肢に思えました。四球の後ではなく、水谷タイムリーの後。ある程度ストライクが取れる状況かつ球場がざわついている中で、松本剛のスクイズで同点、清宮のタイムリーでサヨナラが個人的には自然な流れに思えました。
柳川は一度リリーフに戻した方が良さそう
10回表のマウンドには柳川。9月1日の西武戦で逆転サヨナラ負けを喫した後わ9月6日のオリックス戦でゾーンで勝負できるようになっていましたが、この日6番渡部のセカンド内野安打の後は一切ストライクが入らず、2者連続の四球で0アウト満塁で降板。池田がアウトを2つ取るも、2アウトから西野にタイムリーを打たれ、これが決勝点に。
タフな場面ではありますが、四球ではなく打たれてほしい。打者は良くて3割。つまり7割は失敗するのですから、ストライクで勝負してほしいです。ここ3試合の内容を見るに、クローザーは田中正義に戻し、リリーフ待機にした方が良さそう。順位が確定した段階で、再度Wクローザーを試すといいと思います。
負けはしたがカード勝ち越し
この試合は2番五十幡で、淺間、松本剛を外して挑んだ試合。五十幡は分かっていてもバントするなど、自分の長所を活かす姿勢がほしい。3打席のうち2三振はいただけなかったです。
全てが噛み合わない中でも9回に追いつく勢いが今のチームにはあります。このカード勝ち越しですから切り替えて、西武との2連戦に挑みましょう!
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