敗因は継投ミス 2024.08.31vs西武

この日は試合開始前から雨が降り、途中雷光が気になるシーンがありました。

ビジター応援デーでFAV会員にはタオルが配布されましたが、すごい行列で30分ほど並びました。

フレップが来ていました。

この試合は前の試合欠場していた万波が1番に入るオーダーでした。

2024年8月31日試合結果

vs西武(19回戦、ベルーナドーム)

●ファイターズ1-2ライオンズ◯

責任投手

勝:今井(7勝8敗0セーブ)

負:河野(1勝4敗0セーブ)

セーブ:アブレイユ(1勝5敗22セーブ)

ホームラン

ファイターズ:なし

ライオンズ:栗山1号

この試合のポイントは3つ

  1. なぜバーヘイゲンを7回で代えたのか。
  2. なぜ栗山の打席で生田目から河野にスイッチしたのか。
  3. なぜ9回表、松本剛にヒッティングのサインを出したのか。

これに尽きると思います。

バーヘイゲンが今期一の投球

この試合、バーヘイゲンは7回88球、被安打2、与死球1、奪三振4、失点0と完璧な内容でした。7イニングのうち、三者凡退は5回あり、21個のアウトのうち、14個を内野ゴロで取り、今井相手に主導権を握らせませんでした。

この投球内容で、88球での降板は早すぎたと思います。

生田目に8回フルで任せてほしかった

8回裏、バーヘイゲンの後の2番手は生田目がマウンドに上がりました。7番外崎に左線2塁打を打たれ、8番蛭間が送り、1アウト3塁。スクイズも考えられる場面で9番古賀を向かえますが、持ち味のツーシームで遊ゴロに。2アウトにしたところで代打栗山が宣告され、ファイターズも河野にスイッチしました。

  • 栗山は今シーズン

対左投手.282(39打数11安打)

対右投手.186(70打数13安打)

と特に左を苦にしている訳ではない

  • 生田目は手元でボールを動かすタイプのため、ホームランは考えにくい
  • 後半戦の河野はコントロールに苦しんでいる

これら理由から生田目続投で良かったと思います。そもそも、生田目に8回のマウンドを任せたのであれば、交代させないでほしかったです。池田や柳川に同じことをするのか?と気になりました(宮西は回途中で代えられることがありましたね…)。

生田目は切り替えてほしいです。

9回、松本剛には送ってほしかった

9回表1アウトから上川畑が左前単で出塁し7番松本剛。この日3打席ヒットなし、打席内容も良くなかったので、まずは同点に追いつくために犠打でも良かったのではないでしょうか。スティーブンソンにチャンスを上げた方が彼の打席数も増えて、チーム全体を見た時に良かったと思います。

上川畑のスクイズにレイエスの激走あり

7回表、1アウトから4番レイエスが左前単。これで連続安打を22試合に伸ばし、外国人球団最多記録になりました!

レイエスが素晴らしいのは打撃はもちろん、その全力プレースタイル。5番郡司のセカンドオーバーのヒットで3塁に達しました。ここで代走五十幡のカードを使い、6番上川畑でスクイズ勝負。これを見事に決め、先制しました!

この1点を守りきってほしかったです。

ミスが目立つ

2回裏、1アウト1塁で6番山野辺の高く跳ねた三ゴロを郡司が何とか掴むも、ファーストへ悪送球となり、1アウト1、3塁とされました。

郡司は無理に送球しなくても良く、清宮はベースにこだわりすぎず、後ろに逸らさないようにしてほしいです。

4回表、2アウト1、2塁と先制のチャンス、6番上川畑の打席で水谷が飛び出し、捕手からの牽制でアウトになりました。

1ヒットで還る気持ちは分かりますが、西武はこういったサインプレーを仕掛けてきますので、ケアしてほしかったです。

北山でカード勝ち越しを

勝てる試合を落としてしまいましたが、北山でカードを勝ち越しましょう。

相手は武内が先発です。

武内の対左右は

対右打者.232(211打数49安打)

対左打者.240(192打数46安打)

と大きく差がある訳ではないので、水谷を1番に戻して、松本剛を淺間に代えたオーダーでみてみたいです。

1.(7)水谷→ 2.(5)郡司→3.(3)清宮→4.(DH)レイエス→5.(4)石井→6.(6)上川畑→7.(9)万波→8.(8)淺間→9.(2)田宮

こんなオーダーはどうですかね?

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