2024年8月25日試合結果
vsホークス(19回戦、エスコンフィールド)
◯ファイターズ5-3ホークス●
責任投手
勝:伊藤(10勝4敗0セーブ)
負:松本晴(1勝1敗0セーブ)
セーブ:柳川(0勝1敗7セーブ)
ホームラン
ファイターズ:レイエス14号
ホークス:なし
伊藤大海は5回81球、3失点、9奪三振
伊藤大海は初回から飛ばしていて、この日は5回まで81球、3失点。15個のアウトのうち、9つを三振で奪いました。
直球とスライダーが中心の配球で、球の走りはとても良かったです。ただ、連打を浴びた5回は早いカウントから打たれるという、伊藤が捕まるパターンに入っていたと思います。
1回表 | 2回表 | 3回表 | 4回表 | 5回表 | ||||||
S | B | S | B | S | B | S | B | S | B | |
ストレート 145-152 km/h | 7 | 2 | 3 | 3 | 7 | 1 | 4 | 2 | 7 | 2 |
9 (60.0%) | 6 (40.0%) | 8 (53.3%) | 6 (35.3%) | 9 (47.4%) | ||||||
ツーシーム 146-148 km/h | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
0 (0.0%) | 1 (6.7%) | 0 (0.0%) | 1 (5.9%) | 0 (0.0%) | ||||||
カットボール 144 km/h | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 (0.0%) | 0 (0.0%) | 1 (6.7%) | 0 (0.0%) | 0 (0.0%) | ||||||
スプリット 136-142 km/h | 4 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 |
4 (26.7%) | 4 (26.7%) | 2 (13.3%) | 1 (5.9%) | 4 (21.1%) | ||||||
フォーク 134-137 km/h | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
1 (6.7%) | 0 (0.0%) | 1 (6.7%) | 2 (11.8%) | 0 (0.0%) | ||||||
スライダー 122-136 km/h | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | 4 | 2 | 3 | 2 |
1 (6.7%) | 4 (26.7%) | 3 (20.0%) | 6 (35.3%) | 5 (26.3%) | ||||||
カーブ 119-123 km/h | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
0 (0.0%) | 0 (0.0%) | 0 (0.0%) | 1 (5.9%) | 1 (5.3%) | ||||||
合計 | 13 | 2 | 10 | 5 | 12 | 3 | 12 | 5 | 13 | 6 |
15 | 15 (30) | 15 (45) | 17 (62) | 19 (81) |
もう1イニング投げるかなと思いきや、5回で降板になりました。
“神”川畑が連日のタイムリー!
1回裏から相手を攻めました。1アウトから2番万波の左前単、3番郡司の中前単で1、2塁のチャンス。4番清宮がライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で先制!5番レイエスは三球三振に倒れ、2アウト2、3塁で6番上川畑。ボールカウント2-1から、一二塁間を破る2点タイムリーでこの回3得点!この追加点が試合を楽に進めることができました。
レイエスが止まらない!
4回裏は5番レイエスがバックスクリーンに放り込む14号ソロで追加点!レイエスは1打席目に凡退しても2打席目にきっちり修正できるようになっていて、完全に日本野球に適応したと思います。
生田目は勝ちパターンの起用に!
今まではビハインドの場面での登板が多かった生田目ですが、最近は勝ちパターンでの投球が続いています。この試合も伊藤大海降板後の6回、4番山川から始まる大事な場面でのマウンドを任されました。4番山川を二ゴロ、5番近藤の打球は生田目のグラブを弾かれ内野安打になるも、6番正木を二飛、7番柳町を三振にきり、ガッツポーズが出ました。生田目の3つ目のアウトの取り方が再びチームに試合の流れを持ってきました。
生田目が持ってきた流れをものにした!
6回裏、6番上川畑のこの日3本目のヒットとなる右線2塁打でチャンスメイク。7番松本剛がサード方向へバントをすると、杉山の悪送球を誘い、追加点!リードが2点になりました。
前の回で生田目が勢い付けたことが得点に結びついた気がします。
宮西、池田、柳川で勝ち切った!
7回裏は宮西が登板。先頭の8番甲斐にこの3連戦初のヒットを打たれると、9番周東にこの日3本目のヒットを打たれ、0アウト1、2塁のピンチ。1番川瀬はバント、投手前に転がすもファースト清宮が好フィールディングで3塁で1つアウトを取りました!代打今宮を三振で2アウトとし、3番栗原。一二塁間に飛んだゴロを上川畑が追いつき二ゴロ(好守)で3アウト。何とか無失点で切り抜けました。
8回裏は池田が登板。4番山川、5番近藤、6番正木を三者三振!
9回裏は柳川が登板。7番柳町の一二塁間への当たりを上川畑が何とか捕球し、二ゴロにしました(好守)。8番甲斐にはフルカウントにするも、最後はストライクからボールになる完璧なスライダーで三振。最後は周東を二ゴロに打ち取り三者凡退でゲームセット!
この試合の柳川は、上川畑の好守にも助けられましたが、フルカウントから甲斐に投じたスライダーは見事でした。あそこに投げ切れる気の強さは素晴らしいです。
“神”川畑の攻守での活躍でカード勝ち越し!
この試合の上川畑は、打っては3安打猛打賞2打点、守っては好守連発とチームの勝利に貢献しました。
これでチームはホークス相手にカード勝ち越し!
8月27日の楽天戦の先発は本当にレイエスなのか?注目です。
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