この試合のファイターズファンはとても声が出ていましたね。エスコンの試合で1番の声量に感じました。観衆も連日32,000人を超えており、それに選手も応えていますね。
2024年8月14日試合結果
vsマリーンズ（20回戦、エスコンフィールド）
◯ファイターズ4-1マリーンズ●
責任投手
勝:山﨑（8勝3敗）
負:メルセデス（4勝6敗）
セーブ:柳川（0勝1敗4セーブ）
ホームラン
ファイターズ:レイエス11号
マリーンズ:なし
2番レイエスが一発回答の一撃で同点！
この試合2番での起用となったレイエスがインコース低めの直球をレフトスタンド中段に運ぶ11号ソロで同点！
昨日小島が何度も投げていたインコースでしたが、初球を完璧に捉えました。先制点を取られた後すぐに追いつき、チームに勢い付けました。
2者連続初球スクイズで突き放す！
2回裏、5番郡司がきっちりと選び四球で出塁。6番万波がライト線への2塁打と0アウトからチャンスメイク。7番上川畑のセカンドキャンパス方向への二ゴロ、小川が捕球の際にバランスを崩し悪送球。運良くランナーを残した状態で追加点をあげました。
0アウト2、3塁で8番伏見が初球スクイズ！真ん中低めの難しいボールでしたが、見事投手前に転がしました。
1アウト3塁となって9番水野。何とここでも初球スクイズ！バントが上手いとは言えない水野が見事投手前に転がし、ランナーが生還！
山﨑福也が2回から立ち直った
先発は今期ロッテ戦初先発の山﨑福也。立ち上がり、2アウトから2本のヒットとエラー（難しい打球）で満塁のピンチを背負うと、6番佐藤に先制タイムリーを打たれました。ただ、この回をこの1失点で踏ん張れたのが大きかったです。
その後も要所をしめるピッチング。
同点に追いついた後の2回表を三者凡退。逆転してもらった後の3回表は先頭をヒットで出塁させるも、フライアウト3つで無失点。
グラウンド整備の後の6回表、先頭の4番ソトに左前単を運ばれるも、5番石川を1球で併殺打！次の7回表を三者凡退に切りました。
松本剛の超ファインプレー！
8回表、2アウト1、2塁。5番石川の当たりは思いの外伸びていき、センターの頭を越えそうな当たりを松本剛が背走してのジャンピングキャッチ！ジャンプのタイミングがずれて、抜けていたら、1点差に詰め寄られていたので、素晴らしいプレーでした。
新庄監督の執念
- レイエスの2番起用
- 2回表、初回にエラーをした郡司と清宮のポジションの入れ替え
- 2回裏、2者連続スクイズ
この試合を絶対に勝つという新庄監督の強い意志を感じる采配でした。それに応える選手たち。去年までの様々なサインプレーの経験があるからこそ、この勝負所で選手が決めてくれます。
2年間かけて作り上げてきた野球が花開きつつあり、2位争いの直接対決のこの試合を最高の形で勝つことができました。
3戦目の相手先発は佐々木朗希。ただこちらもロッテキラーの加藤貴之。細川凌平も上がってきます。全員野球で必ず勝ちましょう！
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