2024年8月12日試合結果
vsライオンズ(17回戦、エスコンフィールド)
◯ファイターズ5-1ライオンズ●
責任投手
勝:福島(2勝3敗)
負:髙橋(0勝9敗)
セーブ:生田目(1勝1敗1セーブ)
ホームラン
ファイターズ:レイエス10号、田宮3号
ライオンズ:西川2号
福島は7回途中、91球、被安打1で2勝目!
この試合の福島は初回から飛ばしている印象で、直球の走りがとても良かったです。高めに球が抜けることも少なく、6回までノーヒットピッチング。
7回にホームランを打たれ、続く打者のエラーでランナーを背負い、1つアウトをとったところで降板。エラーがなければ、この回までは投げ切れたような内容でした。
福島はこの試合で11試合目の先発。ここ3試合は負け投手となっていましたが、久しぶりの2勝目が付いて良かったです。今年支配下されたとは思えないマウンド捌き。休みながらではありますが、ローテーションの一角として貴重な存在になっていますね。
4回表は相手の攻撃に助けられた
その福島は、先頭1番源田をフルカウントから四球で歩かし、初めてのランナーを背負いました。
ここで2番西川がインコース高めを強振し、二飛。3番蛭間はエンドランで遊ゴロ。2アウト2塁で4番山村が外角の難しい直球を打ち上げ中飛。
回頭を塁に出し、中軸に向かっていくところで各打者の淡白な内容に助けられました。
生田目がプロ初セーブ!
9回表は松浦がマウンドに上がるも、2者連続四球でした。直球は力強かったですが、ストライクが入らなかったので、その辺りは次回以降修正してほしいですね。
4点差ではあるものの、0アウト1、2塁とセーブシチュエーションとなり生田目にスイッチ。3番蛭間を二ゴロ併殺打、4番山村を三振に切り、無失点でプロ初セーブ!0アウト1、2塁から理想的なアウトの重ね方で帰ってくるあたり、充実していると言えます。
勝負どころで厳しいマウンドも増えると思いますが、シーズンを1軍で完走してほしいです。
高橋光成をじわじわ攻める
好調打線がじわじわと髙橋光成を攻めました。
- 2回裏
2アウトから7番レイエスが高めの変化球を差し込まれ気味ながらもライトブルペンに叩き込む10号ホームランで先制!2試合連続弾で2桁ホームランに乗せました。
- 4回裏
1アウトから6番田宮のファールになるか際どいボテボテの当たりがフェアとなり、内野安打となりました。7番レイエスが変化球を上手く打ち、レフト線への2塁打。1塁から田宮が生還し、2点目。レイエスはこの試合2打点。
- 5回裏
1アウトから2番郡司が2塁打。3番野村が遊飛の後の2アウト2塁で清宮。インコースのカットボールを自打球で左膝に当てて、心配になりましたが、追い込まれてから痛烈な右前単がタイムリー。これで前のカードの楽天戦から6試合連続打点になりました。
- 6回裏
先頭の6番田宮がライトブルペンに叩き込む3号ソロ!田宮は6月2日の横浜戦以来のホームランとなりました。
髙橋は6回途中96球4失点で降板になりました。真っ直ぐは走っていましたが、打者陣の調子の良さが上回りましたね。
3番野村にも1打点
7回裏、1番松本剛四球、2番郡司右前単で0アウト1、3塁のチャンスを作ると、この試合ここまで良いところがなかった3番野村初球を打ち、レフトへの犠牲フライ。昨日4安打の水谷に代わってのスタメンだったので、何とか1打点稼いだのは良かったです。
奈良間が2安打、ヒットを打った試合の勝率は.929に!
この試合のセカンドのスタメンは奈良間。その奈良間が1打席目に髙橋光成の150 kmの直球を痛烈な右前単。4打席目にはアブレイユの156 kmのツーシームを詰まりながら中前に落とす2安打の活躍。
奈良間がヒットを打った試合はこれで15試合、13勝1敗1分で勝率は.929となりました。
セカンド、サード、ショートと内野を高いレベルで守れ、ベンチでも声をよく出しムードメーカーでもある奈良間は今のチームに貴重な存在ですね。
9連戦の1/3が終了しました。6連勝で2位浮上!明日からはロッテと3連戦で重要な戦いを向かえます。一戦必勝!我々も応援しましょう!
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