総力戦 2024.07.12vsホークス

2024年7月12日試合結果

vsホークス(11回戦、エスコンフィールド)

●ファイターズ4-5ホークス◯

責任投手

勝:杉山(3勝0敗)

負:上原(0勝5敗)

セーブ:藤井(1勝0敗1セーブ)

ホームラン

ファイターズ:万波10号、石井2号、淺間1号

ホークス:柳町1号

今日の試合は、選手全員がんばりました。

12回は回頭から齋藤で良かったのでは

12回に下記2点が気になりました。

  • 12回の先頭から齋藤ではダメだったのか 
  • 近藤へのフルカウントの場面、押し出し覚悟でフォークを投げられなかったか(押し出しなら1点で済んだ可能性もあった)

今期先発で勝ち星がなく、今日(7月13日)先発のバーヘイゲンの第2先発としてブルペン入りの上原が12回から登板。今期初リリーフでした。先頭の柳町を抑えるも続く野村勇に四球、最後の球を投ずる前に中継で抜かれた表情はアップアップで、足をすべらせての投球になりました。

次の川瀬の送りバント処理も一度捕球できず、打者と勝負しきれなかった印象です。

今期初リリーフ、シーソーゲームの同点延長の場面、この場面で上原はかわいそうだったと思います。よく2つアウトを取ったと思います。

齋藤にスイッチし、山川の打ち取った打球は三遊間真ん中に飛んだラッキーな内野安打となり、2アウト満塁。続く近藤には直球のみで2-2とし、フォークを投じるもコース、高さも際どいボールとなり、次の直球を2点タイムリーにされました。フォークの見逃しは手が出なかったような見逃しで、その前に投じた直球は振り遅れながらも芯で打っていたので、ヒットにされる確率は直球の方が高かったはず。結果としては押し出し、1失点を覚悟でフォークを投げても良かったかなという印象です。

回の頭から齋藤を登板させなかったのは、柳町が10回に田中正義からホームランを打ったことがあり、直球に合いそうなイメージが合ったからですかね。

ファイターズの得点は全てホームラン

  • 6回に水谷の2塁打の後、万波が10号2ラン
  • 10回に石井が2号同点ソロ
  • 11回に淺間が1点差に迫る今期1号ソロ

万波は3シーズン連続の2桁ホームランとなる10号、今年はよりマークが厳しくなる中で、とてもがんばっています。ヒットは出ていても打球が上がっていなかったので、1本出た事でまた長打が出てくると良いのですが。

石井一成は個人的に水野、清宮を足して2で割ったような印象で、スペックを考えるともっと打てると思います。水野が戻ってきた時に、セカンドのレギュラーを守り切る働きに期待しています。

淺間にもやっと1本出ましたね。2-0からの3球目、甘く入った直球を逃さず、打った瞬間のホームラン。あのまま敗戦するのではなく、相手に流れを渡しきらなかったのが大きかった。今日の試合もチーム全体で良い流れのまま入れると思います。

五十幡は好調が裏目に出た

淺間のホームランの後、石井四球、奈良間犠打で1アウト2塁で五十幡。最低でも同点がほしかった場面、ここで単純なヒッティングではなく、セーフティも良かったのかなと思います。

  • セーフティ成功→1アウト1、3塁さらに盗塁で2、3塁を作れる
  • セーフティ失敗→犠打となり2アウト3塁が作れる

五十幡はここ数試合、外野に大きな当たりを放つことが多く(ただいずれも外野フライ)、そのイメージがあったのかなという印象です。もちろん打てれば良いのですが、三振はいけない場面でしたから、当てて事をほしかったです。

続く万波が敬遠気味の四球の後、郡司が初球を遊ゴロ。結果4-5で敗戦になりました。

負けはしたものの、チームに勢いは感じる内容でした。

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