満塁弾が空砲に 2024.07.03vsロッテ

2024年7月3日試合結果

vsマリーンズ(14回戦、エスコンフィールド)

●ファイターズ6-9マリーンズ◯

責任投手

勝:田中(1勝0敗)

負:マーフィー(1勝2敗)

ホームラン

ファイターズ:レイエス5号

マリーンズ:佐藤2号

満塁男レイエス

郡司が選んだ四球の次、初球を見事に捉えての一時逆転となる満塁ホームラン。まさにクリーンアップという仕事。良い打席が続いているので、スタメン固定で良さそうですね。

レイエスの1発を勝ちに結びつけたいですね。

マーフィーは良い時と悪い時がはっきりしている

良い時のマーフィーはどんどんゾーンで勝負できるのですが、悪い時のマーフィーは先頭四球でそれ以降アウトが取れない。明確に2つのパターンが分かれます。1人目への投球でその日の調子が分かります(その日の初球で分かることもあります)。細野が守った2点リード、最初のバッターに対して四球は、チームの空気を変えてしまった感じはありますね。

郡司に記録に残らないエラーが2つ

6回0アウト1、3塁の三邪飛の落球(目測を誤った)とタイムリー後のバント処理。

どちらも声を出してサードが処理しないといけない打球で、記録に残りませんが、郡司のエラーだと思います。打席内容が良いので、その勢いを使って守備にも積極性を出してほしい。昨日のプレーはあまりにも消極的に映りました。

急造のサードで、ミスを怖がっているのか、ボールに飛び込まなかったり、野球脳が高過ぎるのかショートに譲るシーンが多々見受けられます。もちろん、そういうプレーが重要なシーンもありますが、エスコンだと1歩引いたプレーは内野安打に繋がるので、攻めの守備を見たいですね。

9回の攻撃は最後宣告か?

3点ビハインドで五十幡、伏見、水谷という攻撃でしたが、五十幡→淺間、伏見→清水とそれぞれ代打攻勢でした。

結果、淺間は3球三振、清水は3球でニゴロでした。

  • 淺間は松本剛復帰のタイミングで入れ替え?

淺間は6月26日に昇格してから15打席で下記の2安打のみ。

6月26日vs西武、三単(バントヒット)

6月30日vsホークス、左前単

1四球、7三振、打点0、盗塁0。守備で良いところはありましたが、打席での貢献度が低いですね。

松本剛は2軍で3試合に出場し、9打数5安打で.556です。指名打者での出場が続いていますので、守備に就き始めたら昇格間近の合図ですかね。

  • 清水は今日の試合次第では?

清水は5月31日に昇格してから、主に途中出場がメインです。先発マスクは下記の2試合。

6月11日vs中日●0-4 2打数0安打(先発上原)

6月21日vs楽天△9-9 2打数1安打(先発山﨑)

今日は上原が先発なので、先発マスクの可能性があります。6月11日の試合では7回1失点と好リード。

途中出場は主に代打ですが、今シーズン代打で7打数0安打と期待できない。となると、捕手のバックアップとして適任か疑問です。

清水に関しては(たまたまでしょうが)、昇格後にチームが失速したので、自分のバットで鼓舞してほしい。

2人とも今期10年目。このままでは来期はないと思ってほしい。結果を求めてほしい。代打で出てきたらファーストストライクを振りに行ったり、率は低くても伏見のように狙い球を明確にしてスイングする姿勢があってもいいのでは。仮にそれで上手く行かなくても攻めの姿勢が投手にプレッシャーを与えられます。

これから田宮をどう起用する?

今シーズン、ファイターズが好調であったのは田宮と水野の活躍があったから。

水野は負傷で離脱していますが、田宮は捕手という1番大変なポジションでがんばっています。

ここ数試合は、これまでフェアゾーンに飛んでいた打球がファールになったり、簡単に空振り三振したりと疲れが見え始めており、先日新庄監督も疲れを明言しました。

シーズンフルで稼働した経験もなく、打撃面での攻めも厳しくなるという点で、これからさらなる不調モードに入らないようにする必要があります(と言いながら一昨日も2安打…さすが)。

  • 捕手田宮と組む投手を減らす

夏場以降はベテランの出番。伏見はオリックスで優勝経験、清水は1シーズン100試合のマスク経験がありますから(降格しなければ)、アドバイスなどでもオールスターまでの残り14試合を支えてほしいです。

  • 代打田宮を勝負手とする

率が落ちてきたとはいえ、得点圏.392は相手にとって脅威。しかも田宮は積極性がありますから、初球から手が抜けない。確実性のある代打としても魅力ですよね。

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